大正8年、山梨県生まれ。大東文化学院(現・大東文化大学)卒業後、応召。戦後、高等学校教諭として初めて教壇に立つ。その後、中・小学校の教諭を勤める。 小学校教諭時代に石井式漢字教育指導法を次々と発表。1970年以降、大東文化大学幼少教育研究所所長、続いて同大学付属幼稚園青桐幼稚園園長、松下政経塾講師、石井式国語教育研究会会長、國語問題協議會副会長、日本漢字教育振興協會理事長などを歴任。 1973年、第6回世界人類能力開発会議(グレンドーマン博士主催)で金賞受賞。1989年、第37回、菊池寛賞受賞。平成16年、逝去。
著書に、『石井勲の漢字教室全9巻』(双柿舎)『石井式漢字教育革命』(グリーンアロー出版社)『日本語の再発見』『幼児はみんな天才』『漢字興国論』(日本教文社)、『0歳から始める脳内開発』(蔵書房)。『頭がいい親の3歳からの子育て』『石井式で漢字力・国語力が驚くほど伸びる』(コスモトゥーワン)。辞典に『楽しい漢字教室』(ぎょうせい)など多数。